飽き性

飽き性、めんどくさがりのダイエット | 飽き性の人を分析する

目次



飽き性の人を分析する



飽き性の人の共通点は
・頭の回転が速い
・想像力がたくましい

このことから、飽き性の人の特徴に説明が付きます。
・自身を律することが出来ない
 頭の回転が速いから、先が見通せる(見通してる未来になる根拠はない)ので
 焦りが生じてしまうために、自制心を飛び越してしまう。

・多趣味
 頭の回転が速いから結果が出る前に次のことを考えてしまう。

・頭いい
 いわゆる地頭がよく、様々な事象を結び付けることに長けている。

・完璧主義
 想像力がたくましいので、その完成形が見えてしまいます。
 その完成形になることが「自身の仮説」を裏付けるわけですから、
 どうしてもそこにたどり着きたいという理由です。

・めんどくさがり
 結果がわかっているので、その結果に到達するまでの過程がもどかしい。

・中途半端
 結果の想像が終わっているので、実際の結果が出る前に次に進んでしまう。


飽き性の人の特徴から出てくるマイナス面。
・ネガティブ思考に陥りやすい
 飽き性の人の結果の想像は、1つにとどまりません。
 いくつかの結果を想像しています。
 その中にネガティブな結果がありますが、ネガティブな結果は、ポジティブな結果よりも思考が深くなってしまいます。
 つまり、「お得ですよ」よりも「損しますよ」の方が反応が高いということと同じで、人はチャンスよりもピンチを恐れます。

・被害者意識に陥りやすい
 前述の理由で、ネガティブ思考の結論から抜け出すために、その結果の責任を他に転嫁しようという意識が働きやすいんです。

・行動に移すのが遅い
 結果を想像しているため、その結果がポジティブなものであれば、さらに完璧にしようとか、
 ネガティブな結果の場合は、その対策を探す、対策を準備してしまいます。
 そのため、実際の行動に遅れが出てしまいます。


飽き性 治す方法?飽き性の人はどうすると続けられるのか



飽き性を治す方法は、飽き性の人の特徴から導き出せばいいんですよね?

飽き性の人が物事を続けられないのは、物事を始めた時には、すでに結果の想像がおわっているので、その作業工程に刺激を感じなくなってしまっているからです。刺激のない作業は続けられませんよね?

飽き性に人の問題点は、この結果の想像にあります。
つまり、その「想像した結果が必ずそうなるとは限らない」という点。
ところが飽き性の人は、自分の想像に絶対の自信を持っており、なかなか崩せません。

また、その結果にならなかった場合の恐れからの逃避もあります。
基本的に飽き性の人は、そういう意味で心が弱いとも言えます。


それらの飽き性の特徴がわかれば、飽き性を治す(治すというよりも飽き性のデメリットをださないようにする)ことは簡単です。


飽き性の人が続けることのできる作業の仕方



1、一連の作業を細分化します。
2、細分化した作業をなるべく簡略にしてルーティン化します。
3、複数の作業を行います。

一連の作業を細分化するのは、飽きたら別の作業に移ることで「作業」を継続させます。
細分化した作業を簡略にしてルーティン化することで、「頭を使わない作業」にしてしまいます。

飽き性の人の脳みそは常に未来の想像にフル回転しているので「結論の出ているものに頭を使う」ことにストレスを感じます。ストレスを感じてしまえば、作業を継続することが苦痛になり、結果的に作業を放り投げてしまいます。

ですから、作業を簡略化してルーティン化すれば「惰性」で継続することができるようになります。

複数の作業を並行で実行させることで、常に「軽い刺激」が感じられるようになり、継続することができるようになります。

複数の作業の中に「快感」を感じる作業をいれるのも一つの手です。
例えば、「ゲームの攻略記事を書く」など。

飽き性の人の多くは、単純なシューティングゲームよりも頭を使うゲームの方が好きです。

作業を細分化することで「作業終了」の達成感を感じることができるようになるため、ルーティン化による単純な繰り返し作業も続くようになります。

細分化された作業をルーティン化できるまでは、人によって異なりますが、長くても1か月、早ければ1週間で固定化できます。


飽き性でも続く趣味



飽き性の特性は、以下のようなものでした。
詳しくは⇒飽き性、めんどくさがりのダイエット | 飽き性の苦痛を治す方法

つまり、結果の予測できてしまうもの、単純な作業の繰り返しは飽き性の人の脳に刺激を与えません。
常に思考が伴うか、単調な繰り返しのないことが、飽き性の人でも続く趣味です。

飽き性の人でも続く趣味(参考)



・一人旅
 複数での旅となると余計なことに思考がとられてしまいます。
 考えることが好きな飽き性の人にとっては、自分が思考したいことを邪魔されるのは気持ちよくありません。
 が、一人旅だと目的が単調になってしまいますので、行先については誰かと話して決めるのと目的地で見るもの体験するものを事前に調査しておくのがいいでしょう。

・映画鑑賞
 飽き性の人は、基本的に毎回新しい刺激をもたらす映画は結構好きですよね。
 映画に限らず読書も好きです。ですが、1度見てしまうと同じ映画は数年みません。
 時々週刊誌を1週間の間何度も読み返すことができる人がいますけど、飽き性の人には考えられないことです。

・プログラミング
 思考好きな飽き性のひとにはうってつけの趣味です。
 結果が思い通りになりそうで、なかなかならない。
 しかも、出来上がってからでもいくらでも新しい発想で機能拡張など無限に楽しむことができます。
 何を作ろうか。。。という楽しみもあります。

 が、ある程度自在にプログラミングができるようになるまで飽きないかというところに敷居があります。

・ゲーム
 ゲームといってもシューティングゲームのような単純作業の繰り返しは、すぐ飽きてしまいますし、
 過去似たようなパターンのゲームを体験していると続きません。

 最近ではネットゲームが主流となり、全く知らない人とパーティを組んだり敵になったりする無料ゲームが出ていますが、あのようなネットゲームは組む相手が毎回異なり結果の予想が付きにくいため、はまってしまう傾向があります。

飽き性の人は、はまってしまうと、通常よりものめりこんでしまうため、あまりお金のかかる趣味は避けた方がいいかもしれません。

飽き性の人は、本当のマニアはなれません。マニアになる前に飽きてしまうのは目に見えています。
なので、本当のマニアの人のように支払ったお金は投資ではなく一時的な膨大な出費になる可能性がとても高い。


飽き性のメリット、デメリット



飽き性の人は、前述のように、常に変化を感じないと作業が続きません。
その点が飽き性の人のデメリットです。

でも逆を返すと変化を感じる限り作業を続けることができてしまいます。
同時に、常に作業を簡単に、かつ、ルーティン化しようと頭を動かしています。

それにより、組織に対してイノベーションをもたらすことも多々あります。

こういった点が飽き性の人のメリットになります。


飽き性の人に向いている仕事



飽き性の人に向いている仕事といえば、たとえば、システムエンジニア、プログラマなどが代表的です。
 問題解決のための方法を模索するのがシステムエンジニアやプログラマの仕事です。
 最近の仕事では減っていますが事務処理系プログラムを除いて、定型的な作業の繰り返しがほとんどないため、常に刺激を求め、頭を使うことに快感を覚える飽き性の人に適した職業です。

飽き性の人に向いている仕事は、仕事内容の変化ではなくそのものの変化が必要です。

例えば、よく言われるのが転勤の多い仕事などですが、それは仕事の環境の変化であって、仕事そのものの変化ではありません。そのため飽き性の人に向いている向いていない以前の問題です。

際限なく新しい情報のはいってきて、それを処理する仕事であれば、飽き性の人にとっては快適な仕事といえます。


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